私にとってのSnow Monkey 2021

私にとってなくてはならない存在、Snow Monkeyと出会って3年5ヶ月が経過している。

毎年恒例のSnow Monkey Advent Calendarも1年の振り返りに丁度いい。

最近はディレクション業の比重が多くなっており、Snow Monkeyを触る機会が減っている。

テーマでSnow Monkeyしか触ったことのないメンバーがまた1人加わった。。比較対象がなく当たり前にSnow Monkeyを使っている。いくら私が「Snow Monkeyは便利なんだよ!」と伝えても響かないだろう。メンバーが増えることで色々な価値観を理解した充実した1年でした。

今回はSnow Monkeyの様々な視点から紹介いたします。

私の勤める制作会社にとってSnow Monkeyとは

ここ大事なところなんですが、ターゲットとなるお客様は『HPに詳しくない人達にHPを作成するサービス』を提供しています。お客様は「分からないから全てプロにお任せしたい。」っていう希望があるわけです。ターゲットはそれぞれ違うことを認識しなければなりません。

経験が浅いうちは細かい点も全て説明して、確認するのが親切だと思っていました。ですが、今は違います。お客様は全てお任せしてる訳なので、こちらで全てやる。なにかあった時も全て責任をもってやる事が親切だと意識しています。WordPressを使ってる、ThemesはSnow Monkeyで、プラグインは~という事は説明していません。要点や注意点だけ説明すれば充分です。ただし契約書は作ったほうが双方にって良いと思います。

※Twitterでよく質問を受ける内容です

開発4年目の私と、開発4ヶ月目の部下にとってのSnow Monkeyとは

私にとってのSnow Monkeyは『空気のような存在』です。

去年こちらの記事で紹介いたしました。

2021年も変わらず無くてはならない存在です。スマホや、Amazon、Googleなどと同じように生活の一部になっています。

部下にとってのSnow Monkeyは、『仕事道具』らしいです。

仕事道具とは、ないと仕事ができないものです。「一生大事に使ってほしい。」と伝えました。

2021年にSnow Monkeyを使ったチャレンジ内容

Snow Monkey + WooCommeceを使ったサイト作成 3件

WooCommerceの日本語対応や、CSSの調整に苦労しました。

Snow MonkeyでGoogle広告用のLPページ作成 2件

Snow MonkeyとSnow Monkey Blocksを最大限に活かすことができました。

Snow Monkeyとの親和性の高さを実感いたしました。

Snow Monkey + カスタムフィールドで物件サイトの作成

My Snow Monkeyに全てのコードをまとめることができ管理しやすいさを実感しました。

Snow Monkey思考に近い、FLOCSSでのコーディング方法導入

Snow MonkeyのCSSプレフィックス(接頭辞)の意味を理解することができました。また誰が見てもその意図を汲み取る事ができるようになりました。

Snow Monkeyの一週間

直近の日記です。もちろん毎日触っています。

月曜日

午前
Snow Monkey Slack で情報収集
フォーラムを眺める(回答できそうなものは回答する)
※今回は全て回答済みであった…。さすが。

午後
Snow Monkeyを使ったHP作成

火曜日

午前
WordPress、SnowMonkeyのバージョンアップと動作確認

午後
Snow Monkeyを使ったHP作成

水曜日

午前
クライアントさん打ち合わせ

午後
Snow Monkeyを使ったサイト作成の説明

木曜日

午前
Snow Monkeyを使ったサイト作成の説明

午後
お客様へのSnow Monkey Blocksのレクチャー

金曜日

終日
Snow Monkeyを使ったHP作成

土曜日

趣味で作った、Snow MonkeyHPのサイト作成
Snow Monkey Blocksの使い方問い合わせ対応

日曜日

複業で Snow Monkey HP作成 × 2サイト

Snow Monkeyと一緒にのプラグイン

Snow Monkeyで制作する際のほぼ入れているプラグインです。優先順位高い順です。

My Snow Monkey

Snow Monkey Blocks

Snow Monkey Editor

Snow Monkey Forms

SVG Support ロゴや図をSVGに

Google XML Sitemaps 標準のSitemapはまだ不安なため

Easy Access Reusable Blocks 再利用ブロック機能をさらに使いやすく

All-in-One WP Migration バックアップ

SiteGuard WP Plugin セキュリティ対策

HAPPY SNOW MONKEY アドオン フック確認、フォーラム投稿用バージョン確認

私の考えるSnow Monkeyのサポート範囲

Snow Monkeyはテーマです。図の通り複合的な知識や経験が必要です。サポート範囲は、テーマの部分ですので、それ以外は自分で調べたりお願いしたりしなければならない点を理解されたほうが良いと思います。(もちろん私も色々な人に助けてもらいました)

私の考えるSnow Monkeyのサポート範囲

どんな物にも意味があり、造り手の気持ちを考えれないと、最終的には自分が同じような目に合うと思っています。

My Snow Monkey

私のMy Snow Monkeyです。

フォーラムにて色々なアドバイスを受けながら作成しております。主な設定内容は以下です。

//CSSとJSの読み込み(filemtime付き)

//ゴミ箱内での自動削除を停止する

//画像アップロード時の自動生成をすべて停止する方法(Ver 5.3対応)

// my-snow-monkeyのCSSを編集画面でも反映する

クライアントさん管理方法

Snow Monkeyに限らず、WordPressをつかっているためクライアントさんの仕様管理は重要です。

私は、CMSやWordPressのCoreバージョン、テーマのバージョンなど表でまとめています。

WordPress、Snow Monkeyを使ったクライアンさんの管理表見本

Snow Monkeyの開発環境(Windows10)

いつも使わせていただいているソフトウェアたちです。

Coding
Visual Studio Code
terapad
Xampp
FileZilla
SourceTree

画像編集
Photoshop
Illastrator
IrfanView

ストレージ
Dropbox
Evernote
1Password

コミュニティ
Slack
LINE WORKS

ユーティリティ
Google日本語入力
QTTabbar
Screenpresso

1年後の私へ

1年後の冬にこの記事を見ると思うので、目標を記します。

Snow Monkey道標のようなサービスを作る

未経験で入社した部下がメキメキと力をつけている。約3ヶ月で私の独学の2年目レベルまでである。

会社として、育てる仕組みがしっかりしていれば「人が育つ」と実感している。万が一、他の会社に移っても通用する人材に育ってほしいと願っている。

そんな中、将来的に、現場で学びながらWeb制作をするビジネスをやりたいと準備している。土日などに、もくもく会を開き、Webに興味があり本気の人に案内みたいなことをまずはやってみようと思う。

たとえば具体的な道標の内容としては、以下のことができるのではないかと考えている。

・もっとHTMLを勉強したほうがよいのではないか。
・もっとパソコンの基礎的な点を勉強したほうが良いのではないか。
・Snow Monkey エキスパートに相談したら良いのではないか。
・パソコンを買い替えたほうが良いのでないか。
・サードパーティーアドオンを使ったほうが早く解決すのではないか。


Snow Monkeyの新機能

いや要望しろよ!というツッコミはご遠慮ください。じっくり温めて本当に必要になれば相談させていただきます。
コード書いてプルリクエストとかしたいな。かっこいいな。とはずっと思っています。

レスポンシブスペーサー
ベクトルさんのVK Blocks。これはいつもいいなー!と思ってるのですが、いつかは要望したい。

レスポンシブスペーサーの設定画面

親ページに対してのメガメニュー

1.親ページのアイキャッチを表示させたい

2.全幅にしたい

まとめ

コロナ渦で、人と合うことの大事さを改めて考える1年でした。

当たり前のことに感謝できる人間になりたいと日々誠心しています。

いつもありがとうございます。Snow Monkey。これからもよろしくお願いします。

marushuさんパスありがとうございました!

いつもお世話になっているOlein_jpさんへ繋ぎます。

この記事を書いた人

山崎 大祐

大阪出身。千葉県松戸市在住。2児の父です。WordPressの構築を60サイト超えました。営業経験を生かしたSEMを得意としております。(企画/デザイン/構築/運営)
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