転職を6回経験し、大企業から~零細企業まで働きましたので経験を踏まえたチェックポイントです。
今回は、事前編ということで面接を申し込む前に確認してください。
面接を受けること自体が労力の無駄な場合もございますので入念にチェックしましょう。
ちなみに、私は今の会社には大変満足しておりチェックポイントがすべてクリアしているわけではございません。勤務時間や、給与や、自宅からの距離など自分の働き方にあった条件を比較することが大変重要です。
志願/応募する前にチェックするポイント
何時に終業しているかを足を使って確認する
「営業は足で稼ぐ」といいますが、私の知り合いにあまりやっていると聞いたことがないので、必ず実施してください。
企業を判断するうえで、見込み残業という項目があります。その企業を実際に見に行くことが重要です。
おすすめは、夜の8時頃から見に行き、終業しているかを確認してみましょう。
実際に、帰る従業員の表情などをよく観察しましょう。
夜遅くまで終業していない場合は、なぜ終業していないのかをよく考えてください。
ホームページを確認
意外とホームページがない企業があります。
特に中小企業は要注意です。
ホームページがない企業=「ホームページは無駄」という認識がある経営者は、要注意。その分、社員に働かせている場合もあります。一番コストがかかるのは、人件費ということを認識していない場合があります。
また、安易にホームページがないということが理由で、応募しないという判断はよくありません。対象の企業をよく調べて、なぜホームページがないのかをよく考える必要がありますのでその辺はお考えください。
求職情報を確認する。
求人サイトにて求人情報を掲載している企業は、人材不足の企業です。
人材不足の原因は必ずあります。
その根本的な原因は「企業に魅力がないから」です。
そこで、求人情報サイトに求人を載せている=コストなのですが、コストをかけて、周りと同じような企業紹介は致命的です。
求人サイトを見るとそこが随所に見られますので、以下の引用を参考にすることをおすすめいたします。
求人サイトを見るとそこが随所に見られますので、以下の引用を参考にすることをおすすめいたします。
「採用PR」を…
— ブラック企業アナリスト 新田 龍 (@nittaryo) 2019年2月7日
<カン違いしてる会社>
「幹部候補急募!」
「やりがいある仕事!」
「20代の若手社員が活躍!」
「学歴不問! 未経験者歓迎!」
「アットホームな職場です!」
<分かってる会社>
「ノー残業で高給です」
「業績は極めて好調です」
「各種休暇取得率、育休復職率は全て100%です」
昇給随時は罠
昇給随時という表現は、昇給の基準がないという可能性が高いです。
面接時に必ず確認しましょう。場合によっては、応募する候補として外して構いません。